《 Canticum Vº 》 初演
先日11月8日、東京オペラシティリサイタルホールにて行われました日本現代音楽協会主催『アンデパンダン展』第一夜公演におきまして、新作《Canticum Vº : 夢野久作に拠る情景》を初演致しました。
日本探偵小説界の奇書『ドグラ・マグラ』の著者である夢野久作には、奇想と幻惑に満ちた数多くの優れた中短編小説がありますが、今回の拙作で採り上げたのは、その中でもとりわけ短く、しかしとりわけ鮮烈な印象を残す『瓶詰の地獄』―この掌編を題材に、2人の声楽、ピアノと打楽器というコンパクトな編成の「音楽詩劇」として構成・作曲しました。初演ステージは、日頃厚く信頼を置く演奏家―松平敬 (Narr & Vo)、田中麻理 (Vo)、大須賀かおり (P-no)、福島喜裕 (Perc)の4氏によって素晴らしいレアリザシオンがなされました。






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